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6年生最後の大会 最後の笛

 時々口にはしてきましたが、「今年で最後だよ」「あと数ヶ月で・・・」「今月で・・・」「今日で・・・」、そしてついに「このセットで」「最後の1点!」主審の笛はHIGASHIをさした後、ゆっくり両手をクロスさせて長管の長めの笛がコートに響きました。しみいるような感きわまるような、そんな笛に聞こえました。

 6年生の牽引力、6年生の自覚、6年生は何をどうしなければならないか、作文や文面で書くのは少し時間を掛ければできると思います。でも、この最後のコートで、一瞬の判断や期待される場面で全力でそれをやり切ることは至難。さて、この日の6年生は・・・

 最終セット、ベンチで観戦していていままでで一番「引くことが一切ない試合」だったと思います。サーブもスパイクもレシーブも、チームを元気づける声も。なにより全ての気持ちが前に出ていて、アウトになろうがブロック食らおうが、ボールが地面に落ちようが、全力感満載のいい試合でした。

 誰のものでもない「自分たちのもの」であるバレーをしました。6年生の背中を間違いなく後輩に見せてくれたと思います。「やり切った?」の質問に自信をもって即答した6年生、でも、もっとやるっていう思いのあふれる返事にも聞こえました!

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