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note

 アスリートの中には、とても詳細な記録や日記をしたためる人がいます。都大会終了後、56年生に、宿題を出しました。た~くさん書いてねって付け加えて。この子のノートにはこんな項目が並んでいました。

 1セットごとの技術、心の揺れ、考えたこと、反省やこうすればよかったこと、それまでの練習の振り返り、大会全体でのこと、自分のこと、チームのこと、勝ち上がったチームの分析と自分たちに足りないもの、意気込み、新チームでこうしたいな(心技体知、後輩への心配り)など、丁寧な字、色付けで大学ノート9ページにわたって書かれていました。普段、意識不明(遠くを眺める?)に一瞬なるような子です。都大会で20点先に取られ、泣きながらサーブを5本打ち続けた子です。

 ある子は、日常の生活の大切さや後輩へのかかわり方を振り返り、実力を出せなかった根拠の分析。ある子はサーブの大切さを振り返りました。また、自分のやろうとしたことには挑戦できたこと、成果が出せたとつづった子たちもいました。

 記憶は一瞬、写真も映像も動きや場面は思い出せても、考えながら書き綴ったものから呼び起こすことのできる心の動き、そこから次に具体的にどうしようと思ったか、はやはりノートには劣ると思います。新チームと6年生の新しい出発の時期、丁寧に、深く考えてスターを切りましょう!このノートが無駄になることは絶対にない。

note→ 辞書によると「記録、覚え書き、短い手紙、伝える・・・」なるほど。

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