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西武信金杯卒業生大会 準優勝!

 HIGASHIは6年生の最後の大会をとても大切にしています。これまでも、たくさんのドラマがこの時間に繰り広げられすぎたからです。単純な比較は意味がない。自分たちはいつも自分たち、自分はただ一人、だからこそそこにだけ尊厳がある。たとえ小学生の小童でも。この先、みんなはどれだけ自分を大切にし、仲間を思い、信じ切るんだろう。そんな礎がこのコートにある、そう感じさせてくれる片鱗が今日、ここにみえはじめました。

 もちろん、危なっかしく、凹んで泣いて、コートから退く選手もいました。でも、自分で判断して、勇ましく自分でメンバーチェンジしてコートに帰りました。待っていた後輩、笑顔でコートを譲る後輩。が、時すでに遅し、セットを落とす。でも君の生き方には初々しいスタート。

 予選をかろうじて1位で通過し、決勝トーナメントのここで1セットを先行されたのは確かに痛い。でもそれがどうした?大切なのは、「次の1点を全力でとりに行く気概」そう誓ってここに来たよね。2セット目も強豪の波状攻撃。相手だって必死だし、1点への熱意は同じ。小さなことは置いておいて気持ちのぶつかり合い。ここで火を噴くわれらが6年。特にエースは泣きながらがんばった。渾身の一打はここでは敢えて、渾心の一打と書かせてもらいます。先日骨折寸前の手から復帰したセッターが気持ちで上げる。痛い?私が痛いなんてどうでもいいのと放物線が言っている。そこにもっていったのは、絶対に絶対に落とさない気持ちのレシーブ。サーブ。

 先行された2セット目、逆転で奪取。勢いに乗って3セット目も逆転で決勝の舞台へ!!

 決勝はあと一歩まで攻め込んだが、惜敗。何が足りなかったか、どこでそれを全開させることが必要なのか、あとは自分との、自分たちとの闘い。試合に勝つとか負けるとか、そんなことではなく、全力でやり通せたと思えるか、自分と仲間を信じたと思えるか、残念だった3秒前の自分を超えられたかどうか。勇気と強い意志、仲間を思いやる心、応援を力にできるチームワーク。さあ、明日も今日を超えていこう!最高の一日にしよう!一瞬を大事にしよう!今日応援に来てくれた先輩たちがピッタリ1年前に見せてくれたじゃないか。

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