2020新人大会2日目
基準値ができました。
おぼつかないスタートを切った二日目でしたが、最終戦の武蔵ラビット戦は、「これが自分たちの基準」と納得する試合ができました。もちろん、完全にやりたいこととやってみたこととやれたことが一致すればステージは何段階も上がることになりますが、試合は、バレーは、生き物です。そして、練習でできたこと以上のことができるのは稀なだけに難しくておもしろいのだと思います。
一人一人のポテンシャルの合計点ではかなわないのが実際だったと思います。しかし、この3セット目の終了間際までの試合運びに関しては、その差を「つなぐためにどう意識して自分を動かし始めるか」「高速のボール移動に対する直前の意識と大振りや雑にならずねじ込む」全部の「必死さ」が埋めていました。こんな試合ができるんです。
もったいない場面も多々ありますが、コートに立った全員が楽しかったとその具体的な内容を意気揚々と語った試合でした。コートで泣いた者、ベンチでコート内に1点を取らせようと必死で中を動かした者、それも一生懸命で必死な姿です。でも、次はコートの中にと強く思ったことも見ていてわかります。
全員がここを基準として、さらにいい試合を想定して挑もうと誓った一日でした。
宿題、各自課題と解決への方法はちゃんと振り返ってノートに書いておきましょう!