U-10　4位･･･悔！の中に光あり！

　だーれでーすかぁ？アンダー１０の大会は、サーブが入ればそこそこ行けますよ、なんていった人。ああ、自身も言った･･･。このグループ、Group of Death。飛んでもない状況でした。U-10大会でなくても相当勝っていけるチームではないか。散弾攻撃のラリーが10回以上も続く好戦激戦、会場がおお！おお！と歓声と感嘆に包まれました。２セットで終了のゲームにも関わらず６試合で５時をすぎるとは、ラリーの多さを物語っています。

　さて、混迷のHIGASHI、このグループでどう戦えるか。試合はやってみないとわかりません。

　１試合目は７支部のジュニアエイトさん、ものすごくよく拾い、ミスなく打ち返してきます。よくこの相手に引き分けに持ち込めたなと感心。レシーブがよかったこと、つなぐ気持ちがあったこと、練習の成果がでましたね。最後はキャプテン同士のじゃんけんで勝ちましたが、後日、決着つけましょう！じゃんけんで勝った瞬間、チームは大歓声、でも本当にそれでいいのかな？じゃんけんで負けたチームのキャプテンの気持ち、チームの気持ち、ゲームが終われば尊敬する同士なんです。あの喜び方を１点取った時にできていれば･･･。

　２試合目、コスモスjrさん、全てのプレーに完成度が高く、両サイドから確実に打ち込んできます。サーブもねらって打ち込んできて。何本も連続でレセプションミスの３年生が、へこたれず、声を出し、その気持ちはチームに勇気を与えました。バックがよく拾い、つなぎ、終わってみれば２１－２３で惜敗。

　３試合目はこのグループの覇者ポピンズさん。ほとんどミスのないつなぎと攻撃です。凸凹波はHIGASHIのチームカラーなので、発揮したと言えば発揮したと言えます。流れをサーブでつかめなかったのは勝機をたぐりよせられなかった原因の一つ。応援はすばらしかったです。

　でも勝機を逃したこの日一番の原因は、全員が「こうありたい」自分の設定が低かったこと、それに向けて日々の練習を意志をもってできていなかったことにあるんじゃないかなと思います。

　合宿を前に、各学年、課題をもちました。準備、もう日がありませんができるとこをやってみましょう！