声あげていこう!
試合に向けて、否、コートに立つことにふさわしい仲間になるために、今力を注いでいることがあります。コロナ対策自粛中から再開後、みんなの作文の返信の中の一つ「⑧ライバルを成長させることが自分をも成長させることと認識し、その具体策に積極的に出られたかどうか。」です。文面はややこしいが、例えばこんなことです。「もっとトス伸ばして!」「ブロックからの移動もっと早くね!」など。おや?声をかけているだけ?・・・そう、単純なことです。仲間のプレーに対してもっと要求する水準を高くもち、その場できっちり伝え合うこと。これには、心苦しさを払しょくするもう一面を用意しました。いいプレーはもっと評価しようということ。最後に決めた攻撃に意識が行きがちですが、そこに至るまでの流れの中にも評価に値するものを見つけ出す観点と声にあげる勇気。冷静に大胆に!まだその響かせ合いはぎこちなく、敬語であったり(学校では男子に向かって「掃除しろよ!」とか言ってるくせに)、朗読劇みたいであったりと、ちょっと笑えます。
高め合う意識のぶつけ合いが、次のステージへのスロープです。監督が言いました。みんなで2合目にいてはならぬ!
Comments