東京新聞杯支部5位

　この日、一番やりたかったことは、「どんな時も笑顔で、自分とみんなを励まして、前を向いて次の１点に向かうこと。」技術的なところはもちろんあります。「練習してきたことを心と頭を使って全部発揮すること。」2番目にやりたかったこと。後で画像を見てさらに強く思ったことは、前者は合格！得点時も失点時もその意識がちゃんと根付いていて表現しようとしていることがあらわれていました。それができていれば、なんとかしようとできる。

　後者については、今できるはずのことをコートで発揮するのはいかに難しいかが改めて体感したことは、大きな収穫です。今日の課題は明日の目標！具体的に自分たちで考えよう。大人は色々言うかもしれません。でもね、コートの中での感覚は、本人たちが一番大切にして生かすべき根拠だったのですから、自分たちで考えよう。ちょっとずつ「ずれた」とか「歯車が」とか「相手を乗せてしまった」とか、そういう抽象的なあいまいな表現の中身をみんなは具体的に体感してきました。根こそぎ掘り起こして、できる対策にもがこう！悔しさの根拠をほじくり返そう。何ができなくて悔しかったか。その木が二度と同じ倒れ方をしないようにほじくり返して仕立て直そう。

　帰りの車内、お菓子も食べずに久しぶりに真剣な論議が交わされました。

　で、到着間際、「パンたべていい？おなかすいた･･･」さあ、立ったぞ！前向いていこう！毎日スタート地点だ。