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やるやる詐欺とは言い得て妙・・・

 都大会二日目。表題の表現は手厳しいのかもしれません。たぶん、一生懸命かそうでないかと問われたら前者でしょう。

 しかし、それぞれが、チームのみんなが、自分やチームに対して自分たちで掲げたやるべきこと、約束事、それをいともたやすくて手放してしまった。必死にオールをこぎ、血豆が爆ぜようとも笑顔でこぎ続け、しつこくか考え続けて表現し続けて・・・その作業をこんなに大きく夢のような舞台でやり通そうとしなかったことは、誰の眼にも明らかでした。だから、表題のような評価をせざるを得ません。

 きっと次の大会の挑み方も、ここでやろうとしなかった人たちのどこに、「次こそは」の根拠をみいだせるでしょう? 人を信じさせることは簡単ではありません。その根拠をその時までに、もっと言えば、次の練習から明白にしておかなければなりません。

 今回の都大会では、見た目では、あと一歩でベスト8、ともすれば4の可能性だってありました。でも、その紙一重二重は、今のみんなでは突破できない根拠があったんです。各自が、のど元を過ぎれば・・・にしてしまっては同じことが起きます。笑顔で次頑張ろう!はいいことですが、徹底的に考えこまなくては、次は、チャンスすらないものと覚悟しかなければならないところにいることを肝に銘じなくてはなりません。

 たかだか小学生にこの評価や挑み方は酷かもしれません。でも、せっかくなら、乗り越えるチャレンジをしてほしいと思います。

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