八ヶ岳合宿⑥ サポート編
昨年度、体育室に寝具シーツ一式をサンタのように運ぶ保護者の姿は今でも印象的。積み重ね、ブラッシュアップして今年は臨む。今年度はこの姿はもちろん子どもの役。合宿の成果に味をしめたのは子どもだけではありません。さじ加減は料理の味を大きく左右します。素材の良さをさりげなく引き出すのが脇役。
子どものしおりとは別に保護者向けのしおり、細部にわたって配慮が感じられました。大人のスケジュールの中に赤文字で係の子ども名。「合宿で大切にすることでチームや試合に生きてくるはず」の意図がちゃんと強調されていて、大人が一丸となってそのさじ加減を意識していました。子どもが自分たちで気付いていい方向に、成すべき方向に向かっていかせるには、どうかかわったらいいのか、サポート側もきっと一言一句、一挙一動考えながらの3日間だったと思います。
人をその気にさせるのはとても難しいこと。一方で、その大変さをカーブで伝えるコーチ陣。他のチームの指導者の皆さん。連携プレー。直接親から言われるのとはやはり違うものです。
こんな連係プレーも!帰路のバスは、想定外の大渋滞。通常2時間半もあれば着くところ6時間。事故と行楽の影響でPAに至るのは1時間以上先。緊急対応措置、サバイバルトイレの作成が保護者の手で瞬時に行われ、数名の子どもが救われました。
準備、大変だけどまた行きたくなる、大変だけど楽しい、大変だけど達成感がある、そう思えるのがサポーターの醍醐味。サポートしてくださった皆さん、お疲れ様でした。感謝!その分、喉元過ぎれば・・・にならないようにするのは私たちコーチ陣の係分担ですね。合宿はまだ終わっていない!
そうだ、PV制作をサポーターのOGパパに発注せねば・・・。まも兄おねがいね。