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心を一つに! 西武信金杯4位

 走りこんだセッターは、渾身の平行バックトスを6m後方のライトエースに託した。想いと技術を知るスパイカーは全力の踏み込み。合わせた大砲の照準は相手コートのアタックライン!ここまで悩んで悩み合って自分たちの不甲斐なさに心が折れていたところからのここ数週間の変化。今まで見たことのなかった、相手を探して弾ける笑顔のハイタッチ。通じ合わせた二人。かつてない高揚感に包まれた仲間。これにひきこまれた応援団とたぶん一番ひき込まれたのは自分たち。

 もう一つ。縁の下の力持ちたちはその礎を砕かれ続けた。サーブやディグでねらわれ、あの時の悪夢がよみがえらんとするレセプションの場面。ただし、明らかに違ったのは、そこから何とかしようとする全身全霊の惹かない気概。確かに点数を取られ、納得のいかない悔しすぎる結末だったかもしれない。でも、だからどうした。点をとられることよりも、大切な闘い方ができたじゃないか。その姿も決してカッコ悪くはない、自信をもっていい。誰がなんと言おうと、鼓舞するのは6年生全員と、アンダーバーを背負う者だ。

 レフトエースもクロスとインナーに見たことのない強打を叩き込んだ。もっと早よやって~。でもすごくいい。

 波に乗った時の爆発力と逃した時の差がこんなに大きいチームは見たことがない。ということは、すっごくおもしろい、可能性のあるチームということ。チーム一丸とはまさに今日のこと。しっかり振り返ろう、ちからにしよう!東京新聞杯は最高におもしろくなる!大波乱を起こします!

 ちなみに、2チーム参加したので、4年生以下のBチーム、練習試合を含めて創立以来初となる藤橋(のBチーム)さんに大接戦の末の勝利。Bチーム12人みんな試合に出たい気持ちを6人に絞る苦渋の判断だった。よくがんばったと思う。頭使いすぎたと疲れ果てた子も。大会通じて全員コートを踏めたいい経験と自信になったね。忘れちゃいけないのは、課題の方がやまほどあるということも事実。集中!

・・・写真があまりなくて(応援に釘付けになるいい試合の時は写真が少ない。打ち上げを追加しちゃおう。バレーボールから連想したのか、ハイボール注文しそうになった子、それ君のめません。)

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