自分たちのバレー 東京新聞杯
- higashijvc
- 2019年10月27日
- 読了時間: 2分
その言葉は卒業生大会の終了まで、もっと言えば3月31日まで温存しておきなよ。その言葉は、「自分のやろうとしたことを最後まで通し続けることができました。」「ここまでバラバラになったり一つになろうとしたり、悩んだりしたけど、チームとして信じあって最後まで点をとろうと積極的に行けました。」「できないことがたくさんあって、悩んで辛くて、でも、今日は、チームにちゃんと声を掛け続けられたし、次どうしようか伝えられたと思います。」・・・。6年生が前を向いて涙をためて、話す言葉の一つひとつは、これまでと、これからに目を向けた心のこもったものでした。
この6年生たちは、大会直前まで、比類なき暗中模索チームでした。でも、ちゃんとちゃんと考え続けていたチームでもありました。だからこそ、この感覚を手に入れることができたんだと思います。
焼き付ける気持ちのこもったプレー、渾身のスパイク、ブロックをかいくぐる強打。コンビネーション。かつて都大会でも見たことのないバックトス。それ以上にとり切れなかったフォローに悔しくて泣いた直後、いつもなら引きずるところが、仲間の方を振り向いた瞬間に笑顔を見せた。瞬時の泣き顔はベンチにしか見えなかったでしょう。チームのために。春からジャンピングフローターを練習し、この大会から1番手に起用され、ミスなく決めに行ける気持ちの強さ。これまでたくさんの残念な思いを振り切る逞しさがありました。自身はミスもたくさんしてしまうけど、後衛からチームの向かう方向を懸命に伝え続けた、たぶん今日が初めてできて、最高にできたキャプテンの存在感でした。
それゆえに悔しさも何倍もあります。その力が次の目標にむかう最大の推進力。今日は、とてもとてもHIGASHIらしさが爆発した一日、帆船HIGASHI大きな推進力で進み始めました。
全力応援の試合の後「今日お姉ちゃんが負けて、悲しくて、僕が泣いたこと、お姉ちゃんには絶対言わないでね。」3年生の弟がこっそりと。ですのでみなさん、内緒にしておいてくださいね。
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