もっともっとギラギラ感
ゲーム形式の練習は全てが生きているボール。練習試合はもっと生きています。試合はさらに。そこでは、目の前の葉っぱをおいしそうにむしゃむしゃと食べ進む幼虫からは早く脱却しなくてはなりません。運んできてくれる餌を口を開けて待っているひな鳥は、早く、外敵から卵を守る親鳥になってもらわなくてはなりません。生きたボールが飛び交うはコートは、それを可能にしてくれるチャンスです。
先日の練習試合では、「こうして行こう!」「これを身に着けよう!」「みんなで「もの」にしよう!」が合格点にはいたりませんでした。ピエロ力を発揮するメンバーがいませんでした。もともとその力はほとんどの人が非力ですが、やろうとしてできない表現ではありません。新ポジションの戸惑い、技術の未熟さ、それと比例して発信力や表現力が非力である必要はありません。むしろその逆が今要求されています。即時評価して発信し続けて、そのうち共通の基準になっていけばいいんです。
点数ではなく、何をしようとして、どこまでできてどこからができなくて、ではどうしたらいいかを次の練習までに考えて6年生中心に発信することが大切ですね。次回は自主練集ですから、練習の目的を絞って、確認して、肉食系の練習をしてみましょう!
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