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ミカサ教育大会支部予選1日目

 スタートの切り方は、とても大事です。試合開始のことではありません。新学年の試合、この一日に向けて考えてきたことがどの程度表現できるか。強豪ひしめくグループです。虎視眈々と力を上ている様子が伝わってくるカードばかり。少人数チームは侮れません。練習でそれだけボールに触る機会が増えます。多い人数のチームは、その分考えながら、集中して練習する必要があります。

 1試合目はかつて全国経験2回の強豪コスモスさん、力のある攻撃力と堅実な守備。2試合目は都大会上位常連の藤橋さん。HIGASHIの攻撃陣は3人。超(ごめん、現時点ではね)粗削りなライト(打球がバスケットゴールに向かうことしばしば。入って2点もらえるはずはなく)。攻守ともに安定感があるが、昨年度まではよくメソるキャピテン。打点の高さはあるが入部半年の不安満載(自他ともに現時点では)のレフト。守備陣は攻撃も可能な(まあまあ可能な)セッター。焦りで技術が動揺気味のBL。レセプションとディグの安定感が増してきたBR。個々の足し算では勝ち目はありません。

 試合の途中でコーチ陣が気づかされたことがあります。この子たちは、自分たちで決めた今回の大会で揺るがず通そうとしたことができていること。それぞれの課題や目標もありますが、チームとしては「綱渡りでも、落っこちなければチャンスがある」こと、「つつかれ続けても、絶対に離さない手で綱にあがる」こと。今日の全ての試合の中で、一見、一番グラグラしているように見えたのがHIGASHIでした。このグラグラ感は、紙一重でつながり始めていることの証。ミスを最小限に抑えようという力のコントロールの揺らぎのようなものとも言えます。まさにここが伸びしろです。

 みんなで決めたことをみんなで心折れずにやり通そうとできるちからは、一番必要なこと。初日、HIGASHI2-0コスモス、HIGASHI1-2藤橋。二日目2位グループでの順位決定戦に挑みます。

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