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三つのことば

 昨日の練習(練習試合)、「同じ景色を全員が見よう」「アドバイスはプレゼント」「精神論ではなく方法論」が掲げられました。

 「同じ景色を見る」という意味は、次に起こるであろう状況を全員が一つのストーリーとして、根拠をもって想像し行動(言動)しようということです。将棋には時間がありますが、コートの中では一瞬。それを磨くには、そういう場面を、そういうつもりで積み重ねるほかありません。

 「アドバイスはプレゼント」、開けて見るか、見ずにおくか、開けて見たけど使うか使わないか、それともほかのだれかに上げちゃうか。それは本人がきめること。一緒に中身を見た中間が、「それいいね、使いなよ」というかもしれません。全てを開けて見て使わなければならないということはないんです。いいですね、考えるためのプレゼント。

 根性とか気持ちだろ!、もちろん集中力や攻撃や守備に挑む心の力は必要ですが、我武者羅とは違います。そんな心の力は当然のことです。威圧感は表情や声ではなく相手の心を折るような畳みかける技術の積み重ね。「どう衛り、どう攻めるかの細かい技術を含めた方法論」。

 予選まであとわずか。丁寧にやってきたこと、これから積み上げられるわずかでも成果に結びつける努力を怠らずに行こう!チームで。その先に、素敵な景色をみんなで見よう!

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