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冬休みの総括とここからの駆け方

  • higashijvc
  • 2023年1月11日
  • 読了時間: 2分

更新日:2023年1月15日

7 おそらくは、今までで一番、お節料理をふるまってもらったような冬の過ごし方だったと思います。毎年、こうであるとは限りません。

 X'masのイベントは縮小規模ながら、普段バレーで頭がいっぱいの日常をちょっと緩やかにしました。

 一転、晦日は長野、山梨の志豊かな名チームとの熱戦の一日。お互いのチームが毎年、大きな風呂敷を手に目に見えない土産を詰め込もうと年々その大きさを増し挑んだ一日でした。

 その足で合宿の原点的な「しんたく山荘」という南牧村のほっこり宿に泊まり、早朝から石臼での餅つき。氷点下7度、快晴、新年への思いを込めて杵をふるう。ついでにスキー場へ。コーチの腕がいいのか子どもの呑み込みがいいのか、午後の雪煙は勢いがまるで違う。

 新年初練習は、紫電一閃に疾風迅雷のごときを奏でる和太鼓集団「鼓央」さんによる幕開け。

 練習試合2日の新チーム。課題から見つけられるものは次の課題。体感するものはミスを少しずつ減らせていること、自分たちのバレーの方向性を少し見出し始めていること。

 自主練習のチャレンジ。単純なアンダー、オーバーの回数の合計競争でしたが、1位は5日間で8万回を超えた(あとの5日はインフルエンザと合同練習)4年生。独自メニューでチャレンジしたメンバーもいました。

 Wish tree projectは、①こうなりたい自分、②それぞれの仲間へ、③こんなチームに、を持ち寄って形にしました。①は1年生から「キャプテンになりたい!」。いいんじゃない? この企画は、仲間に向けて書くということは、仲間をよく見てきていなくてはなりませんし、自分自身とも比べるはずです。自分もよく知らなければなりません。そして、仲間に言う以上は、自分も考え形にする意識を高めます。逆に言えば、自分をほじくってほしくない人は、他のメンバーにもきれいごとを並べます。ただし、意外と(は失礼かな?)納得のいく指摘がたくさん書かれていたのは、このチームの日頃の積み重ねの成果かもしれません。

 虎視眈々と、自分と自分たちに火をつけて、風であおって、時には凪いで振り返り、まずは3月末まで駆けなければなりません。そのためには、このてんこ盛りにふるまってもらったお節料理のような冬、そこに乗っかっただけでは切り拓けないことは、心して挑まねばなりません。轟駆!


 

 
 
 

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