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夏の成果!

  • higashijvc
  • 2021年9月5日
  • 読了時間: 2分

 いつもいつも到達点に来ては振り返り、「これを何とかしよう!」と小さなステップを二歩進んでは一歩下がる。練習時間が決して多くないHIGASHIの夏の挑み方は、そのための集中力と工夫の挑戦でもありました。コーチ陣だって、進み方を信じてはいますが、自信がみなぎっていたわけではありません。だからこそチーム力が必要で、1点を取るに至るまでの道のりのいかに大変で深いことかを体感できます。

 この日は久しぶりの練習試合でした。この時期にできることは本当に貴重でありがたいことです。1点に、一瞬にこだわりたいと伝えてきました。先回のblogにも登場した「ここ」での表現体現、掛け算のボルテージ、それらを1セット目、疲れてきたとき、ピンチの時に発揮できるかが勝負でした。

 崩れ始めるときのパターン、波に乗り始めるときのパターン、どちらでも継続するときのパターン、一瞬で変わる時のパターン、それらがかなり鮮明に見えてきました。ここから導き出されることは、バレーはチームプレーだという当たり前のような答えです。常に凸凹な状態で凸を持ち上げ、凹をカバーし続ける根気の勝負です。

 今までほとんど勝つことができなかった、先回都大会BEST4の強豪チームに対して勝率8割を手放しで喜んではもちろんいけませんが、成果は出てきていると思います。特にリカバリ。攻撃陣の強打は当然平均身長で勝る相手チームのブロックに阻まれます。多いときは3回4回のブロックフォローを切り返し続ける場面は、過去の先輩たちのメガラリーに勝るとも劣らない力を感じました。レギュラーのレフトの子が途中で捻挫退場、それでも踏ん張り、突破力を発揮できたところは大きな収穫です。

 ただし、見えている課題は、これまでと同じ指摘であることも。どうやって理想に近づけていけるか。自分の好きなチームならなおさら、もっと好きになるにはどんなシーンを想像するんでしょう? 仲間とこうありたい、こんな気持ちを通わせたい、こんな会話をコートで積極的にしたい、こんな響きをあの子からもらいたい、チームからもらいたい、届けたい、こんな声で、動きで・・・!

 もう一波乱あるでしょう。切り開く面白さを「自分たち主導」で体験しましょう!

 PS:この日、1秒ルールが誕生しました。「1秒で空気を換えなければならない」3秒で落としたお菓子を拾って食うよりかなり難しい・・・。

 

 
 
 

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