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多摩っ子冬季大会2日目 準優勝!


 今回の大会について、大会前に6年生に聞きました。どんな大会にしたいか?6年生の答えは「6年が頑張りたい。6年がコートを守りたい。」。チャレンジは、スターティングメンバー、サーブ順、全部6年が決める。10セットの長丁場、それも踏まえて。

 この期に及んで挑まないことは許されない個々の課題、チームの課題。明言すると、挑み続けないメンバーは、チームの足を引きずり降ろしているに等しい所業であることを覚悟してのスタートです。初戦は1週間前、ほぼダブルスコアで惨敗した関東ベスト8の強豪です。後半までリードを続けてこれた根拠の一つは、集中的に改善に取り組んだブロック。ネットとの距離と形と外側の位置取り。でも、最後の最後で、逆転されてしまったことにもやはり根拠はあります。最終戦は超高身長をそろえる攻撃主体のこちらも強豪。素晴らしいラリーの展開の根拠は、スパイカーの攻める気持ちとフォローの位置取りと安定感。バックはよく頑張ったと思います。

 この日、三つ、いいなと思いうことがありました。

 一つ目は、タイムやコートチェンジの際、コーチのところに集まらなかったこと。自分たちでと決めていたこともあってか、しょっぱなから、自然と自分たちで集まって相談する。代理監督がし尿されていないこともあるのですが。

 二つ目は、最終戦は時間超過で反対コートのチームの子たちが観戦。コートチェンジの際、その子たちに「長くなってごめんね。あと1セットあるけど。」というと、その子たちが口をそれ得てこう言いました「全然、HIGASHIの試合もっと見てたい!」久々に釘付けに・・・。

 もう一つ。これは賛否あろうかと思います。全チーム中、唯一、HIGASHIのメンバーだけが、ワンタッチの自己申告を、大変な局面でも行いました。審判の誤審で儲けようという卑怯な手ではなく、次に仲間が取り返して見せるという信念、今はこれを正解としていいんじゃないかと思います。チームによっては、それを子供に強要、あるいはそれも技くらいに言う指導者もいます。それも正解なのかもしれませんが、私は思います。そんな点数はくれてやれ! 大事なものはその次に自分たちの手でつかむもの。バレなくてチームに有利になってよかったと思うことに何のうしろめたさもない子に育ってほしいのか、それとも・・・そう考えると、国際大会のチャレンジシステムでワンタッチがバレるシーン。なんじゃそれ?自分でわかるでしょ。触ったか触ってないかくらい。

 さて、ここから、徹底的に振り返りは続きます。次の踏み出しも始まります。自分のふがいなさを叩きのめすのは自分です。甘っちょろいのりこえられそうな目標設定と挑み方では、背中を見せられませんぞ、6年生諸君!



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