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打てば響く

 ずいぶん昔になります。中学男子(全員が中学からバレーを始めた本当に素直な子ばかり)の指導をし始めたころ。「目的に全力で挑めていないですね。その気がないなら、もう帰りなさい。」すると、本当に帰ってしまいました。びっくりしたのは大人(指導者も保護者も)。しかもローカル大会の途中で。

 先日のHIGASHIの練習(大会グループと下学年グループに分けた下学年グループ)で、アップ~レセプション練習終了直後、コーチから練習に挑む大切なものを持ってきていないこと、気付いているのに人任せにして発信や表現をしようとしないことを理由に「この後は、もう帰りなさい。」と下の学年グループが諭されました。さすがに直後にミーティングが始まり、考えをまとめ、その後の練習に表現し始めました。とここまではよく聞く話です。

 翌日。メンバーの一人が、こんな張り紙を用意して体育館に貼りました。意志を感じる文字ですね。全員で読んで、心の太鼓にその口伝を刻み込んでからの練習。一つ一つの練習に「この中の一つでいいからちゃんと決めてコートに入ろう」と言いながら練習スタート。ちゃんと響いてきましたね。ふと考えると、おや?こちら(コーチ陣)にも響いているじゃないか。それを感じた隣のコートの高学年にも。こういうのは大切ですね。(・・・おねがいです。「打ったら響いてね」)



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