自律×チームワーク 合宿in八ヶ岳・・・生活編
- higashijvc
- 2018年8月27日
- 読了時間: 2分
合宿には、「持ち込むもの」と「持ち帰るもの」がある。
運良く台風が去り、高原の気候は快適そのもの。でも、突然の落雷。
楽しく過ごすのは大事、でもここは合宿の門をくぐったところ。下級生への配慮、全体が目的を最も効率よく集中して高められるよう自分自身を「ねばならない」「すべき」に気持ちを律するべきところ。上級生に雷が直撃した。保護者から。落とされた側も落とした側も涙目だ。ここはそんな気持ちの伝え合いがあってこそ、来た甲斐がある。もちろん反省は自分たちだけでミーティング、翌日に向けてミーティング係がまとめる。今回は全員が係を担当し、責任ももってチーム貢献、下級生といえどもリードする。出発前日にそのプレッシャーで泣きべそをかいた子の報告も聞き及んだ。なら、準備をしよう。準備と向かう気持ち以外に策はないわけで。
食事係は毎回不思議な空気でみんなに気づかせる。これを「ささやき漫才」とどこからか名付けられた。二人で発表の直前、二人のささやきから「つかみ」が始まる。声は大きくない二人のこの「つかみ」は絶妙。
バスレク、日替わりリーダー、洗濯、他チーム案内、荷物等々多くの係をそれぞれが意識を高く持ってこなしたいところ。持ち込んだのは不安とそれぞれの準備。持ち帰るべきは、いかに自分が自分のことしか考えていないかの反省と、下級生やチーム全体に責任をもって気づくべきこと、言動に移すべきことの大切さとその実行力。これもチームワーク。この土産は持ち帰ってじっくり味わうべきで、さらに、学校や家でも自律しなければ合宿に参加した意味がない。準備やアドバイスや雷を、みんながちょっと手を伸ばせば掴めるように上手に差し出してくれた保護者の方々の苦労が無駄になる。なにより自分たち自身が残念。
2泊は意義が大きい。初日の失敗を二日目に、さらに最終日に生かせる。成果が出るのはここから先。持ち帰ったからには生かそう!そのためには、バレー同様、生かすための工夫は必要だ。




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