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東京新聞杯支部予選4位

 決定力のあるエース欠場、だから4位でも仕方ない・・・なんてたぶん誰も思っていないと思う。でも、心のどこかに、「こんな時あの子がいたら」「いつもと違うフォーメーションに違和感がある」「なんだか全力でぶつかれない」があったんじゃないかな。誰か一人でも、本気で声を出し続けて、ピンチの時こそ、気が遠くなるくらいなかまと自分をを鼓舞し続けて、恐れず力強く攻め続ける人が出てきてほしかった。やれるのかな?やれる人?と聞くと手を挙げる。上げた以上は約束。自分とチームへの約束。果たせなくても罰金はないけど。約束が果たせない。それは自分をいつも許しちゃう甘ったれの自分。信頼は下降の一途。そういう人が「自分を信じ仲間を信じ」なんて掛け声を軽々しく口にする資格はないんじゃないかと思う。厳しい言い方だけど、勝ち負けや点数のことではなく、これはみんなが考えて口にし、心に決めて今日のコートに入ったからこそ評価は厳しくて当然。大事な場面でちらつく気持ちの弱さ。練習で「想定してそのつもりで本気で」地道にやるしか解決策はない。

 一方、試合後のコーチ陣からの総評中、拍手が起きた瞬間があった。きっとみんな共感していたから。メチーム状況がよくない中、キャプテンはふんばった。スパイクは得意ではなく力も強くはない、でも任されたポジションはエースの場所。初めてブロックで広範囲に動いてフォロー、もともとセッターだからつなぎのトス、クロスのディグ、スパイク、チームを引っ張る役。決して高くも強くも速くもないし声も不十分だ。でもきっと最も「その気」でやってくれた一人。スパイクの決定率もたぶん今日は1番。だからみんなからの拍手が湧いた。

 こんな時こそ、焦らず、きっちりミーティングしてみるのもいいんじゃないかな。都大会はすぐそこ、時間はない。しかも6年生最後の公式舞台。どんな大会にしたいか、そのためには・・・

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