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ミカサ教育大会都大会2日目

 休日ののどかな駒沢公園。伝統ある体育館でバレーができることへの感謝と誇らしさ。でも選手たちはそれよりも、「全力で次の1点をとりに行く」気概と「自分を信じ仲間を信じ」の掛け声に込められた意志とチームワークと「迷ったら・・・自分のやりたいことをやってみよう!」を鉾に乗り込みました。想像した通り、体育館はきれいで床も鏡のようにピカピカです。

 勝ち上がり、会場も分散し、応援の声も昨日より突き抜けます。HIGASHIの応援は個性的です。自由度開放度一体感が圧倒的だと感じます。

 第一試合は他の支部3位の強豪です。2回戦目からは常連、強豪、古豪がずらりと名を連ねます。でも、勝負はやってみないとわからない。なんだか最近、この言葉は子どもたちには言う必要がなくなってきています。チャレンジャーであることはいつものこと、慣れっこです。1日目で大舞台を経験した効果もあったのでしょう。

 往路の車内で大会のことをほとんど話さなかったのはたぶん「もう話す必要はあんまりない」からだったように思います。1試合目2-0で勝利。自分たちがその瞬間を受け入れがたい瞬間でした。

 2試合目は4時間後の対戦、相手は支部を優勝して勝ち上がってきた強豪中の強豪です。子どもたちも相手のチームをよく見ていました。どんな攻撃スタイルか・・・。相手がどんなに強豪でも、やることは決まっています。次の1点を全力でとりにいくこと。勝敗はその先。1セット目は、サーブで攻める、ホールディングをとられても果敢にトスを上げ続ける、コースを読み挑むレシーブ、強気のスパイク、フェイクブロック、失敗を恐れない気持ちの圧倒的な結果でした。この1セットの経験値はとても大きい。

 2セット目、先行される展開に各自がちょっとずつ「自分がうまくできないのに周りを鼓舞する後ろめたさ」が出始めました。気持ちで大きく点数が変動する小学生バレーです。この沼から脱出できない限り勝機はありません。強豪チームはそこを見逃してくれませんでした。1-2で惜敗。

 でも×10、想像以上に結果を出せました。みんなが一回りも二回りも大きくなりました。試合後コーチ陣は、「ここが課題だ」とは一言も言っていませんでした。自分で考えることを伝えていました。分析とここからの具体策、自分たちでできるチームです。鏡のようなコートは自分自身、自分たち自身をたくさん映してくれました。大収穫の大会でした!都大会BEST16。

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