2017今年もお世話になりました
小学生が純粋に「バレーを楽しむ」、この6文字を本当の意味で実現させてあげられることの大切さと大変さを知り、これから未来(子ども本人とこれからの世界全部含めて)を担う人たちにかかわることの責任の大きさとその機会があることへの感謝をもって年越しの一杯を頂こうと思います。(ここで体を動かす習慣のおかげか、肝機能検査では同年齢100人中2位と椎間板ヘルニア以外は健康でいられました。)
HIGASHIの一年(1月~12月)を思い返すと現中1が達成感のある考える自分たちのバレーで終えられた春、「やればできる」「目標はかなえる術をもって地道に努力することで道は開ける」「仲間で築く特別なもの」をみせられました。後輩が引き継いでなかなか成果がでなかった夏、一期一会、図らずしも出会った仲間たちとの切磋琢磨の夏と秋、徐々に形になって自分たちでも何かこれまでとは違う感触を得てきた冬でした。小さなできごとから大きな出来事やイベントなど、一つ一つ、一日一日がどれも無駄ではありません。ですが、即効性が期待できるものは多くはないと思います。自由に葉を茂らせる大きな樹、たくましい幹、それにはしっかりした根、地面の下で見えない部分はとても大切。小学生の頃は大人になって何十年もすれば忘れて思い出すことも断片的です。そんな忘れてしまう時期こそ大切、ここが根だと思っています。
心を大切に、バレーを通して人が育つ、本当の強さをもつチームになりたいなと新年を前に、今年かかわってくださった方々、練習試合や試合でお世話になったチームの皆さんに感謝の意とともに、新年への士気を込めて今年最後のブログとさせていただきました。