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2021冬合宿 「鼓動」~本編② WINTER SALT杯~

 初日午後、叶わなかったSAMMERをWINTER SALT杯に変えて大会始動。

 この杯名称には、脈々たる所以があります。この3チームをここ八ヶ岳に引きずり上げた張本人(故人)は、今日も大会を心を躍らせて笑って泣いておられた。

 この3戦総当たりは、どれだけ自分たちのバレーを通し続けられるかが勝負。勝負といっても点数や試合の勝ち負けではないところがむしろ見どころといえました。HIGASHIと対戦してくださった2チーム、必要で確かで、その場に応じた(唱え事やルーティンではない)全力の声が響き渡りました。地面すれすれ、指1本の隙間があればねじ込み、0.1秒あればだれよりも先に獲物に向かう。最後の最後までその衝動のような感覚を浴びせつ続けられます。こういうチームはおそらく、自分たちを第一段階は不利にします。対戦相手を「その気」にさせてしまうから。「響かせて」しまうから。

待っていた、本編①に記載した「この感情」。響き合う、鼓応(正式には呼応)とは正にこのこと。WINTER SALT杯の星取上の勝者はHIGASHI。どのチームも躍動感のあるいい試合でした。シオシオさん、少し褒めてくれるかな…。

 第二段階は、本当の勝負に移行します。相手を躍らせにかかったチームが、響き合った対戦相手と対峙し、最後の最後でどんな手段で自分たちのバレーを表現するのでしょうか、突破するのか押し切られるのか…。

 夜は、体育館で試合の様子を映像で振り返り、明日につなげるミーティング。学年を超えた4班で時間内にきっちり評価と課題を絞る作業。ずいぶんこなれてきました。

明日はもっと面白くなる。明日は、こちらが響かせにかかろう!






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