2022八ヶ岳合宿①バレー編(長い!)
- higashijvc
- 2022年8月8日
- 読了時間: 3分
更新日:2022年8月15日
熱のこもった闘い方、そんな言葉は幾度となく耳にしてきました。目の当たりにもしてきました。心が震えます。でも、大変なのは、想ったから実現できるほど甘くはなく、よほどの強運や意志でも持ち合わせなければ困難です。
八ヶ岳標高1375mの涼風よ、このチャレンジャーたちの熱を体育館から放出してください! HEAT UPしすぎてしまう。頭を冷やすほんの一瞬の風。考えるバレーが信条のHIGASHIには、この涼風は、「ことば」のような存在です。
初日はこのコロナ禍、実施できたことに感謝しつつ、丁寧に課題と向き合い、二日目からのゲーム形式に向けての信条である「考え方」「表現の仕方」「向き合い方と突破方法」それらを「具体的に」する作業を行いました。
二日目、長野県の超強豪2チームを迎えます。(のんきにお声掛けしてはいけないほどのチームでした。)快く来場してくださったことへの感謝は全力で挑むことでのみ答えが出せるものです。
両チームとも、高さ、正確さ、勢い、そこに大胆さと緻密さが掛け算のように畳み込まれてくる攻守、圧倒されてしまい・・・と、夏前までのHIGASHIならその先は「ました。」ですが、そうではないチャレンジを誓ったメンバー達が、必死に自分と闘い、チームで闘いました。闘うとは、なんだか戦闘的に聞こえますが、そうではありません。全力の挑戦です。そこには膨大な準備があってこその成果への扉を開けられるものです。まだまだ歯が立ちません。ただし、考えよう、見つけよう、変えよう、対応しよう、そのための策を練ろう、伝え合おう、それがチームとして、次の1点へのベクトルを太く上向きにします。そう誓った1本1本に感じさせてくれる時間の使い方でした。Aチームはたぶん?全敗?。Bチーム、Cチーム(4年以下)は大健闘。
多くのメンバーがゲームキャプテンを担いました。苦しいでしょ? でも、全員がその責任を果たそうとできたなら・・・
三日目、昨日歯が立たなかったチームとの対戦。この日は、2チームで真っ向勝負の一日です。
脳みそをフル回転させるべき内容。ブロックの俊敏性、次のボールの持って行き方のための動き、ポジションの確認、ブロックからディグの・・・ちょっとずつの意識と動きの合理化と高速化を! 苦労して自分たちに滲みこませてきたものを表現しよう! 確実に、成果はじんわりと、かつ相当エネルギッシュに発揮されてきました。
想定以上のブロックの食らいつき、ハイセットからのアタッカーのチャレンジ! 壁板にダイレクトにぶち当たったっていいじゃん! 吸い込まれるよな意図の見えるトス、短くたっていいじゃん(あんまりよくない)! 未完成過ぎるジャンピングフローターだっていいじゃないか!面白いから。主役は全員だ! その歯車が心地よく、泥臭く、かみ合ったセットがいくつもありました。21点を先にもぎ取ることができたゲームも! この成果は大きいよ。
見ごたえのあるラリーの応酬はダイナミックな力のぶつかり合いでした。これが熱戦です。そういえば、前衛の圧倒感、レセプションの精度、高かった。まじめなメンバーが多い今年の6年生、地道に「考え方」「解決の仕方」を積み重ねてきたことが、この3日間で確実にステージを上げたように感じました。
対戦チームの皆さん、本当に本当に、感謝の言葉しかありません。必ず再会を!!
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