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2023八ヶ岳合宿④係・生活編

 「絶対に受けようとしちゃだめ。滑り感からのいただきますのギャップをねらえ!」とのコーチからの指示。食事係は、6つのショートコントを1ヵ月以上前から自作し準備。学校の先生に教室を借り、お互いの家での特訓。バレーしろよ。他のチームの前でも臆することなく敢行。この創造力、表現力、当然バレーに生きるはず。「ハイどーもー。」コーチいじり…。今後、過去を含めた食事係の動画総集編ができるようです。同宿の運転手さんも帰路のバスで、マイクでほめてくれてましたね。

 バス係の仕事は、荷物積み込み完了から1分で乗車完了の責務があります。先輩からの情報を得て、完璧な準備、開会式の司会進行、バスレク、準備は成功のカギであることの証明でした。

 その他の係も、個性のある賞状、表示などの準備ができていました。先輩たちからのたてのつながりが、大人不在でも進行する主体性につながっていますね。こんなところからも意識の伝統のようなものを感じます。

 それは特に、リーダーのふるまいに現れていたように思います。廊下を足音を消しながら通ると、室内から聞こえてくるリーダー(6年)の声。4つの縦割りの各グループを引っ張り、まとめていました。当然、次の代はこれを心に焼き付け、立候補するくらいになってくれるといいなと思います。

 今年度も、ほぼ全てのスケジュールが時間通りに進行しました。各係の自覚と、係外メンバーの自覚があればこそできたことです。ただし、苦言を呈さなければならない場面もなかったわけではありませんよ。でも、何か問題が起きた時に、保護者やコーチ陣ではなく、まず自分たち、高学年に相談するスタイルはできてきていましたね。こんなことも、実は、コート内で自分たちで解決していく力につながるんだと思います。HIGASHIは、試合中、ほとんどベンチのコーチ陣の方をみませんよね。「自分たちで」突破する思考回路になっている証拠です。



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