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予感
6年生をはじめとするチームメンバーに告げた。6年生は涙をこらえて大きくうなづきながら話を聞いてくれた。でも、ちょっと違ったのは、うなづいていた意味。直後に6年生が集まり、「captainがいないから、ではなく、キャプテンの分も!」をどうやって前に向いていくか、キャプテンが信じる仲間でいるために、自分たちがどう考えていくかを即座に話し合っていたこと。
伝統は心の磨き方、そう感じられてきた昨今のHIGASHI。自考自成の樹の幹は確かに育っているのかな。それとも、もしかしたらぽっきり折れてしまうのか。本当の強さを発動させるのはこんな時。6年生よ、1×9≠9(1かける1は9ではない)。この数式を証明して見せよう!そうバレーの神様は言っているのかも。
話の翌日の夜、副キャプテンからこのピンチの機会を凌ぎ、前進させるための策が届けられた。既に動力源は動き始めた。近々、触れないくらいの近寄れないくらいの熱を帯びたエンジン(円陣)、自分たちのバレーを魅せつける予感がしてならない・・・
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