ワークショップ BRUNCHI HIGASHI
「あなたサーブの回転がへんなのよ!」練習帰りの車内で親子喧嘩の導火線に火をつけたのはママ。とはいってもママは素人。子どもはそこそこバレー理論を知り、でも体現に至っていない。
「え?今日コーチ誰も来ないの?」「サボらせてもらいますって高橋コーチが。」「浜松から来るのめんどっちいって。」「佐渡で孫と遊んでくるって言ってた。」とか。そんな日々に少しでも考え方や取り組み方の基礎、将来的にはとても大きなチームの熟れ方にまで至ってほしいとの構想から企画したのがこのお店。店といっても場所は体育館で、保護者とのワークショップ形式の基礎練習。題材をレストランのメニューに見立てて。前菜~メイン~デザート。パーツは食材みたいなもの。
今回は特に基礎のフォームを作っていくためのパーツ、要素を細かく分析して(例えばサーブならちょいバレ36を見ながら)スマホ片手に。おかしなフォームの保護者をコーチが暴言と恫喝でディスりながら(うそです)。今日はかなりはしょりましたが50種類くらいの食材を詰め込みました。きっと味はかえって混濁しているでしょう。「へんな味」と感じた時は、どの食材に異変があるのか探し出すカギになります。チャンスがたくさんあれば、一皿ごとにもっと丁寧にやりたいなと思いました。お疲れさまでした。こんな規格ができるのも、HIGASHIのいいところだなと思います。
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