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合宿in八ヶ岳⑥・・・変容編

 合宿はたくさんの土産を手にします。おいしそうな土産もあれば苦くしょっぱい土産も。課題や成果という言葉に置き換えられるこの土産、行きに持って行ったものをそのまま持ち帰ってはいけません。特に、夏休み終盤設定の合宿の場合は、ひと夏の積み重ねの結果なのですから、その饅頭の成分とバランスまでも明確になっていなくては。

 生活面は、全学年を縦割りのグループにし、各学年の自覚をもって行動する意図がありました。係を全員が担い、責任をもって準備し行動する。少子化や便利な社会での生活から、不都合、不便、自律が求められる環境に放り込まれます。同行保護者の方々には、極力サポートしないようにお願いをしてきました。「自分たちで解決して!」とママに一刀両断されたシーンを見た時は、ほくそ笑みました。HIGASHIismだ。

 アンダー10メンバーは、2日目の別会場での試合が、このところグローイングポイントになっている気がします。5.6年生のいない場面でのリーダーシップを発揮しなければなりません。入部から日の浅いメンバーはまだ勇気を出せません。一方3年生と言えどもここでは上から2番目なのですから、キャプテンシーを発揮し始める最高の機会になりました。

 高学年は、試合の中で、早期に相手を分析し、自分たちで策を構築し対応させ続けていく作業を意識し始めてきたことは変容の一つでした。大事なのは、この変容を合宿後に振り返り、練習場面で具体的にし、高いレベルで試合に向けて発展させていく作業を全員で取り組むべきだと思います。

 また、今回は、イベント、練習試合(大会形式)の一連の準備から運営までの道すじがかなりマニュアル化できてきました。水面下の体制も進化変容しています。綱渡りのような吊り橋、少しずつ太い蔦になってきました。でも、多少は揺れないとおもしろくない!

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