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帰路・・・

 もっのすごく大切にしているなじみの絆、響き合いの場があります。そこでは、もっのすごく深く、密度の濃い土産を手に入れることができます。週末、練習試合をさせていただいたチームは、今年の全国大会出場を果たした女子チーム、県大会ベスト4の混合チームです。体育館での声の響きはHIGASHIも元気があると評価をしていただくことが多いのですが、その比ではありません。それが最後のセットまで「声をさぼらず出す」主体性は、特にこの暑さの中で見事です。 混合チームの男子セッターは4年生。しかも男子メンバーは経験が浅い。HIGASHIの6年目のメンバーたちが奮起できていたか・・・。

 昨日練習前の朝、全員を集めて話しました。練習試合の帰路の時間の使い方です。ある車両は、即座に車内で振り返りを行い、同乗メンバーで相手チーム、自チーム、各自の分析や評価を行いました。別の2車両からは「爆睡してます」のLINE。サポートの保護者の方を責めているのではないことは昨日きちんと話しました。問題(かどうか子どもたちが判断することですが)は、この1時間半を、次につなげる折角の響き合いの土産の一つにできなかったことです。楽しいゲームなら起きていられる。練習試合終了後、たってもいられないほど脳と体力を使い切ったとは言えません。だとしたら、もっともっと有効に、しかも記憶や感情が新しいうちに、すべきことがあったのではないかなと残念に思いました。

 これは、子どもたちの問題です。ねぎらいのお菓子、睡眠を促すやさしい気遣いがあったにしても、5.6年生なら、過去の先輩たちの背中(いいも悪いも)を見てきたなら、どうしたらよかったのでしょうか? 「今、私たちはこうすべき、こうしたいと思います!」に気付き、表現すべきであったと思います。数年前、大会中、次の試合が迫っている中、敗戦に悔い、保護者に寄り添いしばらく泣いている多くのメンバーの姿がよぎりました。切り替えてすべきことは? たとえ母たちがねぎらい、同情し、想いを共有しようとしても、それを振り切ってすべきことがあったはずです。

 この夏、そんな気づき、表現、工夫、突破力をどれだけ多くのメンバーがもつことができるかがカギになりそうです。

 お! これも今回の深くで濃い土産の一つ。感謝。

 久しぶりのblog、こんな苦言じみたことですみません・・・


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