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扉をあけたら・・・

 しばらく、コロナの影響で練習が遠のいていました。全員ではないのですが、再開直後の参加数は一けた。いつもの1/3です。感染症対応の他は、家族旅行や用事。夏休みですから。

 ここで思い浮かぶ言葉は「虎視眈々」。中には、この間、○○を家で練習してきました!と話す者。ただし、実際やってみるとそうそううまくいくものではありません。生きたボール、コートでのスピード感。壁は次々現れます。でも、この準備をどれだけやってきたかの差は必ず現れてきます。そもそもそうしようという意志の大きさは何物にも代えがたい、伸びしろのためのバネみたいなものですから。

 類義語を調べてみました。「持満」。意味は、弓を十分にひきしぼってそのまま構えること。準備を十分にして機会を待つこと。能力いっぱいのところで持ちこたえていること、待ち構えていることなどのようです。こんな待ち方ができたら、期待が膨らみますね。そろそろ全員の扉が開く・・・「下剋上」、これも思い浮かぶ言葉です。

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