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開幕宣言! 都大会「夏の陣」一日目(現時点best16)

  • higashijvc
  • 2022年6月12日
  • 読了時間: 2分

 「楽しもう!」簡単に言ってくれちゃう大人たち。この4文字の風呂敷の中には、ここまでやってきた積み重ねをずっと近くで見てきたこと、練習で、試合で、うまくいかなくて沼にはまった泥だらけの足を必死で抜こうとする姿に、敢えて手を貸さなかったこと・・・そこから自分たちで発信し続けた小さな勇気、そんなこんながたくさん詰まっていました。結び目を解いた瞬間、やってきたこと全部を会場にぶちまけたらこんな面白いことはない。だから、「楽しもう!」は正解。

 この代は、技術と高さとパワーを兼ね備えているというスーパースターは存在していません(今は)。その分、相手の攻撃をちょっとでも緩めて、つなげて、ねじ込み続けて、自分たちからの失点を無くして、得点の可能性を高める闘い方をします。もちろん未完成です。未完成ですが、やり方はわかってきました。都大会一日目は、大きく走られても、後ろ脚にしがみついて離さなかった粘りが勝機を手繰り寄せました。最近、こんな逆転劇を時々見ることができるようになってきました。他の支部の2位チームに勝てた根拠は、みんなが明確に言葉にできていました。

 さて、次週末はさらに上を目指します。1試合ごとにレフトスパイカーが感覚をつかんできています。バックのレセプションとセッターの精度も上がってきています。ただし、頼る気持ちに身を任せてしまっては、「楽しもう!」の風呂敷に偽りの荷物を入れることになります。12人全員が、自らは決して折れない心と、そうならないための技術や考え方のレベルを上げ続けなければなりません。切磋琢磨を自分自身とも行うんです。

 この日、とてもいい経験をした選手がいました。絶体絶命のピンチで任されたピンチサーバー。心を決めてエンドラインに立ちました。サーブミス。8秒間で一気に高まる緊張に心がついていかない、5年生で背負う期待、掌が涙でいっぱいになる。でもきっといつか、この涙粒は、砂漠の一滴になる、絶対に。

 さあ、二日目に挑む準備開始!!課題は多いぞ! 悩めるライトエースよ、悶々とするベンチの6年生よ、夏の陣を挑み切ろう!



 

 
 
 

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