稲城卒業生大会
- higashijvc
- 2018年3月4日
- 読了時間: 2分
ごくごく稀に「バレーの神様がいた」と感じることがあります。
今日は稲城市の卒業生大会に参加させていただきました。昨日の自分たちを今日は変える日です。6年生に感謝の礼を表現する最大の方法は、全力で挑むことのみ。つるまきさんにはかなわなかったのですが、稲城クローバーズさんとの一戦は、これまでで最高の試合ができました。大きく迫力のあるバレーとミスを最小限にしてつなぐしつこいバレー、完成度は未熟でも、今の力は発揮しきれた試合でした。今年度の大金星だと思います。6年不在のHIGASHIの持てる力の総力、見ごたえありましたよ!それは、もう一つの仲間への卒業のはなむけ、がんばれのエールにも見えました。
そして、そのエールの先には、なんの因果か、夏から練習をともにする機会が多かったチームが全力で隣のコートで挑み続けていました。自力で立ち上げてここまで築いてきたチーム、公式戦には出場の機会がなく、今日がこのメンバーで挑む最初で最後の大会です。半年越しの夢の舞台。緊張感いっぱいのエンドラインで聴く吹笛。そこの日一日のためだけに作ったユニフォーム、凛とした水色にHIGASHIのチームカラーとも言えるマゼンタピンクの差し色、一人ずつメッセージの縫い込まれたハチマキ。「この日のためだけ」を背負ってそこに立つ姿。応援の保護者の皆さんにはゼッケンナンバーが読み取れなかったのでは?(涙)
一進一退の力のぶつかり合い、全力で動き続ける闘争心、チーム一丸の魂、このたかだか10歳~12歳の少女たち、この日一日の大切な時間、最後の吹笛後の大粒の止まらない涙、大人もチームメイトもみんなで分かち合った瞬間、全てが大きなオーラのようでした。「やりきれた」「負けた悔しさはあるけど、このチームで全力でやれた」そうみんなが思えたことは、ここまでの自分と自分たちを信じていいし、これからの自分と自分たちに自信をもっていいと思います。そしてこの気持ちを思い出せる工夫をしてほしいと思います。TBFのみんな、6年生、本当によくやった!感動した!
こんなロードを歩めたこと、何かに導かれるような・・・やっぱりバレーの神様はいる・・・





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